新しくWEBサイトやブログを開設するときに必ずぶちあたる「タイトルはどうする?」という問題。
わたしは、個人としての活動のために開設したこのWEBサイトに『MonkeY STYLE』というタイトルを付けました。
「Matsuda Yohei Official Website」だけでも良かったのですが、固有のタイトルを付けたことで、ものすごーーーく愛着がわきました。
一般人なのに「オフィシャルWEBサイト」って変?
「オフィシャルWEBサイト」「オフィシャルサイト」「公式サイト」は企業や有名人が自ら開設しているWEBサイト(ホームページ)のこと。
有名人の場合は、例えば、本人以外にファンが開設した「ファンサイト」が存在することもあるので、本人が「オフィシャルWEBサイト」と宣言することに意味があるわけです。
一方で、ファンサイトが開設される可能性がまったくない、わたしのような一般人は本来「オフィシャル」や「公式」を付ける必要はないですよね。「Matsuda Yohei Website」で十分……
「みんな、どうしてるのかな?」と思いながら、フリーランスとして活動している知人のWEBサイトをいくつかチェックしてみると、こんな結果でした。
- 「オフィシャル・公式」表記あり: 15%
- 「オフィシャル・公式」表記なし: 85%
さらに「オフィシャル・公式」表記がない人のうち、タイトルに自分の名前が入っている人の割合も36%にとどまりました。これは想像以上に少ない印象です。
もしかすると、自分のWEBサイトやブログに「オフィシャルWEBサイト」と名付けたり、自分の名前を入れるのは、どこか小っ恥ずかしい気持ちがあるのかも知れませんね。
ですが、個人のWEBサイトやブログでもビジネス用途であれば、名前は入れた方がわかりやすいですし、ビジネス上も効果的なのではないかと思います。また、WEBサイトにサービスや料金の記載があるなら「オフィシャル」と入れることで、少なからず安心感につながるかも知れません。
なので、わたしは小っ恥ずかしい気持ちをグッと抑えて「Matsuda Yohei Official Website」と入力しました。
結局、タイトルはどうすれば良いの?
知人のサイトをリサーチしたところ、「オフィシャル・公式」の表記の有無にかかわらず、54%の人がWEBサイトやブログに固有のタイトルを付けていました。
わたし自身も「Matsuda Yohei Official Website」では、なんだか物足りなさを感じたので、タイトルを付けることに。
それが『MonkeY STYLE』です。
実は『MonkeY STYLE』は大学生のころに、はじめて開設したホームページのタイトル。当時は、競馬の予想や北海道の牧場めぐりの情報を公開していました。北海道の牧場には、引退した競走馬が種牡馬や繁殖牝馬として繋養(けいよう)されており、牧場によっては見学させてもらえるのです。
「モンキースタイル」とは競馬の騎乗スタイルのことで、競馬好きな人がタイトルを見れば競馬に関するホームページだと伝わります。タイトルを見てどんな内容のホームページなのかがわかるのは重要なポイントです。
さらに「monkey」の「M」と「Y」を大文字にすることで、わたしのイニシャル(Matsuda Yohei)を盛り込むことができ、大文字だけを読めば「MY STYLE」にもなる……
「自分のホームページとして、これ以上のタイトルはほかにない!」と自画自賛した当時のわたしは、『MonkeY STYLE』のタイトルのもと、ホームページづくりに励んだのです。
そんな思い入れのある『MonkeY STYLE』を(なんと四半世紀ぶりに!)押入れの奥から引っ張り出して来て、「Matsuda Yohei Official Website」のタイトルにしました。
今回は、競馬とは関係のないサイトですが、『MonkeY STYLE』はわたしにとって情報発信の原点。やっぱり「これ以上のタイトルはほかにない!」ですね。
自分自身が愛着を持てるのが一番!
個人のWEBサイトやブログは、本人が愛着を持てるかどうかが一番大切です。
これから『MonkeY STYLE』をコツコツと育てていこうと思います。
ちなみに、2023年の有馬記念を勝った日本中央競馬会のレジェンド・武豊騎手のオフィシャルWEBサイトは『Take a Chance! 武豊Official Site』です。自分の名前が入った、おしゃれなタイトル。わたしと同じです!